国民生活センター・消費者庁・環境省の公表資料と、廃棄物処理法に照らして確認します
その業者に、一般家庭のごみを扱う許可はありますか
不用品回収でいちばん大きい問題は、金額そのものより「そもそも扱っていい業者なのか」です。一般家庭から出る廃棄物の収集・運搬には、廃棄物処理法にもとづく一般廃棄物処理業の許可(または市区町村からの委託)が要ります。産業廃棄物処理業の許可でも、古物商の許可でも行えません。見積書・請求書を撮るだけで、許可の記載があるか、「定額パック」なのに別名目の追加料金が出ていないか、広告の表示額と請求額が離れていないか、クーリング・オフができる場面かを確認します。
作業員が目の前にいても、もう払ってしまったあとでも構いません。いま取れる手段から順にお伝えします。
会員登録なし・所要30秒ほど・ここまで費用はかかりません
何を入れると、何が返るか
入れるもの
不用品回収の見積書・契約書・請求書・作業伝票、または受け取ったチラシ
スマホで撮った写真1枚、または PDF(複数枚あれば1つのPDFにまとめて)
許可の記載は書面の隅や社名の下にあることが多いので、紙の全体が入るように撮ってください。トラックに表示があれば、その写真も一緒に。
返ってくるもの
いま、この順にやること無料
作業前/支払い前/支払い後で分けて、その場で取れる手順を最初に出します。作業員が目の前にいる状況を想定しています。
許可の記載の確認無料
書面に書かれているのが一般廃棄物処理業の許可か、産業廃棄物処理業や古物商の許可かを見ます。許可番号と市区町村名がそろっているかも確認します。
定額パックと追加料金・クーリング・オフ無料
パック料金と別立てになっている費用、広告の表示額との差、クーリング・オフができる場面かを確認します。無料では上位3件の見出しが出ます。
全項目の詳細と、返金を求めるときの文面980円
条文と出典つきの詳細、クーリング・オフの通知に書く内容、事業者への返還依頼の文面、消費生活センターに相談するときの整理メモをお渡しします。
使い方(30秒ほど)
- 1見積書・請求書・作業伝票を撮影(またはPDF)してアップロード
- 2広告に出ていた金額・依頼のきっかけ・支払いの状況を入力
- 3許可の記載と、追加料金・クーリング・オフの可否を確認
無料でわかること/980円でわかること
無料
0円- いま、この順にやること(作業前/支払い前/支払い後で分岐)
- 許可の種類(一般廃棄物処理業か、産業廃棄物処理業・古物商か)
- 定額パックと別立てになっている費用
- 確認した方がいい項目 3件のタイトル
詳細レポート
980円- 全項目の詳細説明(条文・出典つき)
- クーリング・オフの通知に書く内容と、送り方の一般情報
- 事業者への返還依頼の文面
- 消費生活センターに相談するときの整理メモ
買うかどうかは、無料の結果を見てから決められます。単発のお支払いで、定期購入や自動更新はありません。
何をもとに判定しているか
出典と、その時点(2026-08 時点)を、結果の一つひとつに付けています。
- 公的資料廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第7条第1項(一般廃棄物処理業の許可)
一般廃棄物の収集又は運搬を業として行おうとする者は、その区域を管轄する市町村長の許可を受けなければならない。許可は市区町村ごとに出るので、回収する場所の市区町村の許可かどうかまで確かめる必要があります。
出典を開く - 公的資料環境省「廃棄物の処分に『無許可』の回収業者を利用しないでください!」
ご家庭の廃棄物を回収するには市区町村の一般廃棄物処理業許可や委託が必要で、産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可では回収できないこと。古物商の許可は中古品等の売買を行うための許可であること。
出典を開く - 公的資料国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」(2022年11月2日公表)
無許可業者とのトラブル、広告の定額パックと異なる高額請求、トラック詰め放題の積載条件、当日の値上げ、見積もりを取るときのチェックリスト(許可業者を探す・追加料金の有無・作業内容と料金・キャンセル料)。広告の表示額と実際の請求金額が大きく異なる場合はクーリング・オフ等が適用できる可能性がある、という整理も含みます。
出典を開く - 公的資料消費者庁「『お得な定額パック』などの広告・表示をして不用品・粗大ごみ回収サービスを提供する事業者に関する注意喚起」(2022年6月1日公表)
消費者安全法第38条第1項に基づく注意喚起。「定額パック料金は、全てが込み込みの料金」「追加費用一切なし!」と表示しながら、処分費用等の名目で高額な料金を請求した行為を、消費者の自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがある行為(虚偽・誇大な広告・表示)としています。
出典を開く - 公的資料消費者庁「特定商取引法ガイド(訪問販売)」/「訪問販売等の適用除外に関するQ&A」
法定書面の記載事項とクーリング・オフ(8日)。自分から呼んだ業者でも、広告の表示額と請求額に相当な開きがある場合は適用除外にあたらない可能性がある、という考え方を含みます。
出典を開く - 出典なし不用品回収の料金相場
公的な相場統計が存在しないため、価格データを持っていません。金額の判定はしません。
料金が高いか安いかは判定しません
不用品回収の料金には公的な相場統計が存在しないため、金額の高低は判定していません。市区町村が条例で定める粗大ごみ処理手数料は公表されていますが、これは自治体ごとの公定額であって民間サービスの相場ではなく、品目区分も自治体ごとに違います。国民生活センターに寄せられた相談の平均額のような数字もありますが、それはトラブルとして相談された契約の平均であって妥当な料金の水準ではありません。高額請求の側に偏った母集団なので、これを基準にすると高額請求を「平均並み」と是認してしまいます。判定はすべて制度側に置いています(一般廃棄物処理業の許可の記載があるか、定額パックの上限と追加料金が書かれているか、広告の表示と請求が食い違っていないか、書面とクーリング・オフの手続がどうなっているか)。
このサービスの立場
業者に送客しません
事業者からの紹介料・送客手数料・広告費は受け取っていません。お金はご利用者からしかいただかない設計です。だから売り手に忖度する理由がありません。
根拠と時点を必ず示します
指摘には出典と時点(2026-08 時点)を付けます。出典が無いものは「出典がない」と書き、判定に使いません。断定できないことは断定しません。
読み取れなければ課金しません
読み取りの確からしさが足りないときは判定を出さず撮り直しをご案内します(料金は発生しません)。購入後に読み取り誤りが判明した場合は、再解析1回または全額返金です。返金の基準
妥当な請求には「妥当です」と返します
指摘の件数が増えるほど売れる作りにはしていません。特約の有無・負担割合・日付といった条件を入れていただくと、それに合わせて指摘は消え、重要度も下がります。確認すべき項目が見つからなければ、見つからなかったとだけお返しします(それでも料金はいただきません)。
よくある質問
請求額が高いかどうかを判定してくれますか?
しません。不用品回収には公的な相場統計が存在せず、品目・量・階数やエレベーターの有無といった条件で変わるため、金額の高低は判定できません。本サービスが見るのは『一般廃棄物処理業の許可があるか』『定額パックなのに別名目の追加料金が出ていないか』『広告の表示額と請求額が離れていないか』『書面とクーリング・オフの手続がどうなっているか』という、確かめられる側だけです。
産業廃棄物処理業の許可があれば大丈夫ですか?
大丈夫ではありません。一般家庭から出る廃棄物の収集・運搬には、廃棄物処理法にもとづく一般廃棄物処理業の許可(または市区町村からの委託)が必要で、産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可では行えません。国民生活センターは、産業廃棄物処理業の許可のみの事業者等による無許可の回収がトラブルとして目立つとしています。
許可があるかどうかは、どこで確認できますか?
お住まいの市区町村のホームページか窓口です。国民生活センターは「市区町村のホームページや窓口への問合せで一般廃棄物処理業の許可業者を探す」よう案内しています。なお市区町村によっては、一般廃棄物処理業の許可業者であっても、その許可内容に一般家庭から出る廃棄物の収集・運搬が含まれない場合があるため、まずは窓口に問い合わせてください。
自分から電話して呼んだ業者でも、クーリング・オフできますか?
できる可能性があります。国民生活センターは「見積もりのために訪問を要請した事業者とその場で不用品回収等の契約をした場合及び広告等で安価な価格のみを示しておきながら、高額な料金を請求する場合は、特定商取引法第26条第6項第1号に基づく来訪の請求に係る適用除外には該当せず、クーリング・オフ等の訪問販売の規定が適用される」と整理しています。最終的な判断は具体的な事情によりますので、消費生活センターにご相談ください。
「クーリング・オフはできない」と書かれた書面にサインしてしまいました。
書面にそう書いてあることが、そのまま解除できないことを意味するわけではありません。国民生活センターは「クーリング・オフができないと事業者が言ったり、脅されてクーリング・オフができなかった場合には、所定の期間を過ぎてもクーリング・オフができる」としています。書面の実物を持って、消費者ホットライン188にご相談ください。
もう支払ってしまいました。手遅れですか?
国民生活センターは、クーリング・オフについて「既に契約代金の一部を支払ってしまっている場合であっても、その返還を請求することができる」としています。領収書・請求書・広告の表示・作業前後の写真をそろえて、消費者ホットライン188にご相談ください。
回収業者を紹介されますか?
されません。 不用品回収の見積を無料で診断してくれる道具は、ほかにもあります。探した範囲では、その多くは利用者からお金を取らず、診断のあとに一括見積サイトや業者へ利用者を送って、そこで生まれる紹介料で成り立っていました(2026年8月時点)。 この作りだと、指摘が多いほど、そして見積を取り直す人が増えるほど、運営の実入りが増えます。「この見積で問題ありません」と答えて終わっても、1円にもなりません。 kaite は、回収業者・比較サイトからの紹介料・送客手数料・広告費を受け取りません。別の業者の手配もせず、お預かりした書面を、その見積を出した業者へ渡すこともしません。お金はご利用者からの購入代金だけです。だから、許可のある業者の妥当な見積には「問題ありません」とだけ返せます。
うまく読み取れなかったらどうなりますか?
読み取りの確からしさが基準に届かない場合は、判定を出さずに中止して撮り直しをご案内します。料金は発生しません。ご購入後に読み取り誤りが判明した場合は、同じ書面での再解析1回、または全額返金をお選びいただけます(基準は特定商取引法に基づく表記に記載しています)。
書面は保存されますか?
アップロードされたファイルは結果生成後に保持しません。抽出したテキスト(氏名・住所・電話を除く)のみサービス改善目的で保存します。
本サービスは判断材料の提供であり、支払義務の有無・クーリング・オフの可否・事業者が許可を有しているかを判断・保証するものではありません。許可の有無は書面の記載から読み取れる範囲の確認にとどまるため、必ずお住まいの市区町村のホームページまたは窓口でご確認ください。不用品回収には公的な相場統計が存在しないため、金額の高低は判定しません。クーリング・オフが行使できるかは契約の経緯・書面の記載など具体的な事情によります。金額が大きい場合や身の危険を感じる場合は、消費生活センター(消費者ホットライン188)や警察にご相談ください。